新開発した【トリプルリンクシステム】により従来では変更が困難であったリンク部の軌道を調整可能にしたことで最大舵角に到達するまでのアッカーマン比の変化の過程をセッティング可能としました。

・従来1 ピースであったステアリングリンクを左右分割とし、これをコントロールリンクで制御する新開発トリプルリンクシステムを採用。
・コントロールリンクの長さを3 段階で調整可能。これによりニュートラル時のタイロッドの位置関係を変えることなくタイロッドの軌道を変更可能にしました。
・左右ワイパーの取付位置を3 か所に設定。ベースとなるリンクの動きを3 段階でセッティング可能としました。
・合計11 個のボールベアリングによりガタの少ないスムーズな動きを実現しました。
・ステアリングワイパーベースを5 度前傾させることで操舵時のバンプステア変化を最小限に抑えました。
注1. 樹脂製ノーマルバルクヘッドと組合わせて使用した場合、使用できない穴位置があります。
注2. OD2663-5 アルミフロントバルクヘッドType-2 には使用出来ません。
注3. OD3438-40 アルミフロントバルクヘッドType-3 (For GALM シリーズ） との併用をおすすめします。
注4. フロント後ろ側に使用するサスマウントの取付高さによって干渉する場合があります。